ガングロたまごちゃんのジョグノート

おもに駒沢公園を走っています。10年ぶりのサブ3.5をめざしています。

秋の鳳凰三山 癒しの絶景を満喫

秋分の日に、
青木鉱泉からドンドコ沢を登り
鳳凰三山日帰り縦走に行ってきました。

お山は登山部でしか行ったことがなかったけど 
今回は初めて、ランチで偶然居合わせた
初心者メンバーだけで行くことに。

どこの山に登るかの打ち合わせが
日程合わず先延ばしになり結局できず、
直前にトシ隊長のアドバイス
鳳凰三山に決定。

ネットやYouTubeで下調べしたところ
日帰り縦走は相当きつそうだったので
急遽ベテランのくすやまさんをお誘いし、
言い出しっぺの長チンと、かのっち、私という
珍しい即席メンバー4人で挑むことに。
こちらがそのYouTube情報↓
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YAMAPで登山計画を立ててみたら
日暮れ前に下山するには
コースタイムの×0.7じゃないとダメみたい↓
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累積標高2,000メートル以上もあるけど
ほんとに大丈夫かなと不安に思いつつも、
基本、楽観主義なので
YouTubeでも女子ひとりで日帰りできてるから
うちらなら体力あるし大丈夫でしょ」
と思ってました…。

かのっちCarからくすやまCarに乗り換えたり
青木鉱泉までの道が狭くて徐行しかできなかったり
落石したばかりの小石を見つけ怯えたりしながらも
予定通り7:00に青木鉱泉をスタート!
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青木鉱泉からのルートはせせらぎを聴きながら
小川を何度も渡り、川とともに登っていく。
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川渡り、楽しいし涼しいし気分最高!
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鳳凰小屋までの登山道どんどこ沢は
いくつもある滝が魅力のひとつ。
すれ違った登山者に絶対見たほうがいいと言われ、
少しコースを外れることになるけど
急遽、五色の滝の滝壺近くまで降りていくと
マイナスイオンたっぷり!
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気持ちよさMAX‼︎
岩に寝転ぶと滝の上に雲ひとつない青空。
花崗岩の真っ白い岩も相まって
日本じゃないみたいな景色でした。

コースから外れて滝を満喫したり
登山部では一度もしたことがない
途中座っての休憩を挟みながら登ると、
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鳳凰小屋に到着した時点ですでに
予定より30分くらいの遅れ。
予定にない五色の滝で、はしゃいだからねー。

登山部とは違いみんな楽観的だからなのか
なんとかなるよー、のんびり行こう!と
日本庭園のような森や急登をぼちぼちと登る。
さらに砂地の急登に悪戦苦闘して
やっとの思いで1座目の地蔵ヶ岳に到着!
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オベリスクの真下まで登って、
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美しい甲斐駒ヶ岳を眺めながらランチ。
初の山頂カップラーメンを堪能。
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ちょっとお湯がぬるかったけど
それを上回る絶景を見ながらのカップラは
下界で食べるのとはまた違った美味しさが。
この時点で予定の1時間遅れくらいだったけど
まだまだ焦る気持ちもなく再出発。

次の観音岳を目指す稜線は、
真正面に見える富士山に向かって歩き、
南アルプス雄大な山系を右手に、
左手には2,800m下の街並みを見下ろし、
後ろを振り返るとオベリスクという、
壮大な360度パノラマが楽しめる絶景。
時々立ち止まって絶景を記憶に収めながら
2座目の観音岳に到着。
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標高日本一の富士山と
2位の北岳と3位の間ノ岳が一望できます!
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ガスが出やすい午後でも
こんなに綺麗に見渡せるのは珍しいとのこと。

稜線を楽しみながら3座目の薬師岳到着。
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かのっちが寝不足と股関節痛で
挫けそうになっているところを
無責任に檄を飛ばして頑張らせてしまったので
この頃にはかのっちが限界に。
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2人の落差が激しい、ほんとごめんなさい。

お楽しみはここまで。
青木鉱泉に戻る中道の下りは
最初の半分、御座石くらいまで
岩場のごつごつした急斜面が続き、
細心の注意を払いながら必死に下る。
も、標高が全然減らない…。
この頃には、
「こんなに下ってるのにまだ標高2,000m切ってない、
日暮れまで帰れないかも…。」と思い始める。
そこからかのっちががんばりをみせてペースが上がる。
さすがかのっち、そりゃ御座石も持ち上げられるわー
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下りは毎回つまらないし長く感じるものだけど
今回は本当にうんざりするほど長く、
ジグザグの急な下りが延々と続く。
しかし、絶景の滝と壮大なパノラマの稜線歩きを
楽しんだ代償と考えれば仕方がないかと諦めもつく。
ようやく沢の音が聞こえてくる頃にはすでに薄暗く。
コースをショートカットするために
川の中をジャブジャブ歩いて最後までスリル満点笑。
すっかり暗くなった青木鉱泉に到着。
なんとか真っ暗闇になる前には帰れました。
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疲労度は40kmの多摩川練くらいかな。

青木鉱泉での入浴は諦め帰路へ。
青木鉱泉からの狭い道では朝より落石が増えていて
拾って退かなければいけない大きさのものも。
拾ってどかせてくれたかのっちによると
パラパラと小石が落ちてきたとのこと。
工事中だったので、事故のない前に
工事の終了を願います。

武田乃郷白山温泉
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(HPより)
お湯はぬるめ。
暗くて景色は見えなかったけど月が綺麗でした。

中央道の渋滞も全くなく
22:00くらいに帰ることができました。
充実した本当に長〜い1日でした。
お付き合いいただいた、
くすやまさん、長チン、かのっち、
本当にありがとうございました‼︎
トシ隊長、ナイスなアドバイスと、
ご心配いただいたこと、感謝しかありません。
ありがとうございました♪

最近は山登りがつらく感じてたけど、
自然を楽しみ非日常を楽しむという気持ちを
取り戻せた気がました。


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