大阪出張1日目 若手開業医の集患ブランディング支援
1泊2日で大阪出張。
行きの飛行機がいきなり欠航で1時間半羽田で足止めを食らってしまいましたが、同行者のおかげでラウンジで過ごすことができました。
大阪は晴天。
打ち合わせまでのわずかな時間、なんばでランチ。
天ぷら大吉
アサリの味噌汁の貝殻を床に捨てるスタイルらしいです。だから床には貝殻がいっぱい散らばっています。かなりの背徳感があったけど、やってみたら子どもに戻ったみたいで楽しかったー。
その後の打ち合わせは、野田阪神駅にある内科・呼吸器科クリニックの石井院長先生からお話を伺って、メディアプロモート用のプロフィールシートを作成するお仕事です。
石井先生は36歳で、地域に根付いた医療を志して昨年11月に開業されてばかり。街のクリニックには珍しくCTがあります。また、コロナ禍での開業ならではと言える、発熱外来専用の入口が別にあり、発熱者は一般患者と接触しないよう隔離室が設けてあります。その隔離室は気圧を高めて空気が院内に入らないような設備にしているとのことでした。
コロナ禍で発熱外来が1月中に1,000件あったそうで、外に行列ができるほどだそう。外に並んでいる患者さんにはカイロを配る配慮もされているそうで、本当に患者思いの先生です。そのうち約4割が陽性で、陽性患者にのみ電話で連絡を入れるのだそうですが、電話に出ない方もいて、つながるまでかけ続けるのだそう。今日も休診日なのに出勤し、電話連絡されていました。保健所等の連絡や書類も大変らしいです。
コロナ禍が治ったら、本来目指していた地域診療に戻り、訪問診療もおこなうことで、通院できなくなった患者さんにも寄り添い、一生のお付き合いをする医療の実現を理想としているのだそうです。理想の高さに頭が下がります。
若くて志高い方にお会いして、微力ながらお力になることができるならうれしい限りです。できる限り尽力したいと思うお仕事でした。
夜は石井先生行きつけのジビエ料理のお店に。
知る人ぞ知る、という店構え。
鹿、エゾシカ、ヒグマ、ツキノワグマ、イノシシなどをいただきました。臭みがまったくなくて、あっさりとした脂身がすごく美味しかったです。
すべてにおいて気取った感じがなく、素晴らしい先生でした。
明日も少し打ち合わせが残っているので、自由時間はわずか。京都に寄りたかったけど行けるかな？あと、大阪城公園も走りたいけど起きられるかな？
